PROLOGUE
――プロローグ――
「うーん、このパーツを組み替えると
ここが足りなくなっちゃうから......」
機械いじりが得意なあなたは、
今日も数多くの部品を前ににらめっこをしていた。
「ああダメだ! どうしても部品が足りない。
仕方ない、買い出しに行くか......」
いつも通り、足りない部品を求めて外へ出る。
「どうせ行くなら品ぞろえが多いお店がいいよね。
よし、今日は『なかまつ』に行こう!」
しかし、この選択が
これからの運命を大きく変えることになるなど、
このときのあなたはまだ
知る由もないのであった__